名和高司の著作一覧

雑誌掲載コンテンツ

「世界を変える」という意志がイノベーションの原動力になる

柳井正名和高司

/

2023年3月

1922年10月に創刊した『ハーバード・ビジネス・レビュー』（HBR）は、世界を変えた数々のイノベーション研究から、時代に合わせたマネジメントのコンセプトを提案し、ビジネスパーソンに大きな影響を与え…

Sponsored

価値軸が揺れ動く時代、パーパスと編集力が問われている

名和高司藤井剛

/

2022年4月

バブル経済崩壊後の成長なき「失われた30年」で自信を喪失してしまった我が国は、ステークホルダー資本主義やサステナビリティアジェンダをはじめとした足元の世界の大きなうねりに対して、受動的な姿勢が目立っ…

味の素・西井孝明社長×名和高司氏「パーパス経営の実現には何が重要か」

西井孝明名和高司『DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー』編集部

/

2021年12月

西井孝明社長のもと、パーパスドリブン経営へと大きく舵を切った味の素。日本における先駆者といえる同社は、パーパス経営を具体的にどう進めているのか。西井社長と味の素社外取締役を務める一橋大学ビジネススク…

雑誌掲載コンテンツ

危機の時こそ、リーダーはチャンスを探し、夢を語れ

永守重信名和高司

/

2020年9月

リーマンショックなど多くの危機との遭遇を成長のバネにしてきた日本電産は、コロナ危機をも、飛躍の機会ととらえる。人事評価制度や組織変革などの競争力強化を断行する一方で、保守的になる競合他社とは対照的に…

雑誌掲載コンテンツ

「学習優位」の競争戦略

/

2018年10月

事業の環境変化が激しく、未来や市場を見通した的確な戦略も、他に比類ない水準の経営実践力も、持続的な競争優位を保証するものではない。そんな厳しい時代においても成長を続けた世界企業100社を分析した筆者…

Sponsored

ポーター的CSVの限界日本的経営に基づくCSV戦略の勝機

/

2015年6月

本連載は、グローバリゼーション3.0の時代を生き抜くためにどう思考し、行動すればいいのか、そして、日本企業が世界で勝つためにどのように戦略を再構築すればよいかを解説してきた。最終回となる今回は、日本企業はいま、具体的に何をすればよいかを考えてみたい。

Sponsored

進化するアービトラージ（裁定）

/

2015年4月

グローバリゼーション3.0の時代を生き抜くために、どう思考し、行動すればいいのか。そのヒントとなるのがパンカジュ・ゲマワットの競争戦略だ。「差異を理解して利用する」というそのグローバル戦略は、グローバリゼーション3.0時代にどう進化しているのだろう。

Sponsored

小売・サービスのグローバル化はなぜ進まないのか

/

2015年3月

小売業、サービス業が海外事業で苦戦している。どこに原因があるのだろう。一橋大学大学院の名和高司教授は、「自分たちの強みを因数分解して本質を見極めることをせずに、商品やサービスといった表層だけをそのまま海外に移転している」と指摘する。

雑誌掲載コンテンツ

世界一の企業を目指すならCSVは当然である

柳井正名和高司

/

2015年1月

2011年、ファーストリテイリングはグラミン銀行グループと共同し、最貧民国の一つであるバングラデシュに「グラミンユニクロ」を設立した。このプロジェクトを先導したのが、同社代表取締役会長兼社長の柳井正…

Sponsored

現場発のレバレッジを効かせた経営

/

2014年11月

過去最高益を更新する企業が相次ぐなど日本企業は復調を遂げつつあるが、必ずしも「売り上げる力」が伸びているわけではない。それこそが、かつての日本企業の強さである。その本来の強みを発揮できない理由とともに、日本企業が世界で勝つための「現場発の戦略再構築」を考察する。

Sponsored

成長の限界を打ち破る

/

2014年9月

過去最高益を更新する企業が相次ぐなど日本企業は復調を遂げつつあるが、必ずしも「売り上げる力」が伸びているわけではない。それこそが、かつての日本企業の強さである。その本来の強みを発揮できない理由ととも…

Sponsored

日本企業をダメにした3つの罪

/

2014年7月

過去最高益を更新する企業が相次ぐなど日本企業は復調しつつあるが、必ずしも「売り上げる力」が伸びているわけではない。それこそが、かつての日本企業の強さである。その本来の強みを発揮できない理由と共に、日本企業が世界で勝つための「現場発の戦略再構築」を考察する。

ユニ・チャームに学ぶ新興国ボリュームゾーン開拓法

/

2013年10月

学習優位が次世代成長をもたらす「X経営」を紹介する本連載。最終回の今回は、ユニ・チャームを例に、「X（トランス）ナショナル」を基軸とした次世代ボリュームゾーンの開拓法を紹介する。

【書籍拝見】学習優位の経営グローバル企業はいかにスマート・リーンを実現しているか

/

2013年11月

一橋大学大学院名和高司教授の好評連載の元となった書籍『学習優位の経営』の一部紹介する連載、第5回。

【書籍拝見】学習優位の経営顧客価値とコストの追求スマート・リーン型の事業とは

/

2013年11月

新興勢力に世代交代を迫られながら生き残る方法とは？　顧客が本質的に求めている価値を常に追い求め、コスト構造を徹底的に絞り込み続ける「スマート・リーン」型の事業にその活路がある。一橋大学大学院名和高…

【書籍拝見】学習優位の経営普通の会社であっても勝ち残る方法はある

/

2013年10月

ユニクロ、トヨタならずとも、日本企業が勝ち残ることは可能である。「本業対拡業」という考え方ではなく、いかに「本業と拡業の両立」を目指す非デジタルな思考を取りうるか。一橋大学大学院名和高司教授の好評連載の元となった書籍『学習優位の経営』の一部紹介する連載、第3回。

【書籍拝見】学習優位の経営勝ちパターンの限界とユニクロの強さの理由

/

2013年10月

新興国の追い上げ、国内顧客の高い目線に合わせすぎたハイスペック製品によるタコツボ化……この厳しい状況を、日本企業はいかに打破するか。一橋大学大学院名和高司教授の好評連載の元となった書籍『学習優位の経営』の一部紹介する連載、第2回。

【書籍拝見】学習優位の経営本業こそ次世代成長の宝庫「日本発グローバル」を目指して

/

2013年10月

昨日まで本DHBR.netにて、一橋大学大学院名和高司教授には日東電工やユニクロの事例を挙げながら、日本企業がいかに持続的な競争優位を築いていくかを示していただいた。その好評連載の元となった書籍『学習優位の経営』の一部を、本日より5回にわたって紹介する。

ファーストリテイリングに学ぶ「緊密な連携」による新結合

/

2013年10月

学習優位を増幅される経営モデルとして「X経営」を紹介する本連載。今回はユニクロを展開するファーストリテイリングを例に、多業種と緊密に連携する事業モデルを紹介する。

日東電工から学ぶ事業領域の持続的拡大

/

2013年10月

競争力の源泉が企業の学習能力に移り変わる時代。学習からいかに事業を進化させ競争優位につなげていくか。今回は日東電工を例に、事業領域を広げていく手法を紹介する。

日本企業が持続的競争優位を築くためにどのような経営を目指すべきか

/

2013年10月

競争優位の持続が困難になるなか、ポーターの戦略論は通じなくなったのだろうか。また日本企業はどのように持続的な競争優位を築くべきか。長年マッキンゼー日本のディレクターを務め、現在、一橋大学大学院国際企業戦略科で教鞭を取る名和高司教授が、新たな経営モデルを提唱する。

雑誌掲載コンテンツ

ブロードバンド時代の経営戦略

/

2001年7月

ブロードバンド（広帯域）・ネットワークが時代のキーワードになりつつある。そのインパクトはインターネットの登場にも匹敵し、企業の生態系は市場原理から「共創原理」へその基軸が進化する。同時にそこには、久…

雑誌掲載コンテンツ

五つのCが拓くB2C型事業の新モデル

/

2001年8月

B2C（対消費者取引）型のネット事業が受難の時代を迎えている。多大な投資が必要となるブロードバンド時代に、大きな賭けのような高リスクの従来モデルは通用しない。「五C統合モデル」に、新時代のB2C型事…

雑誌掲載コンテンツ

次世代B2B事業の三層構造モデル

/

2001年9月

ネット経済の牽引役として期待を集めたB2B事業モデル。効率化が実現された半面、バリューチェーンの縮みが起こり、いまだ大きな成果には至っていない。今後の成長は、事業を「共通」「共創」「競争」の三層構造…

雑誌掲載コンテンツ

成長企業への変身

/

2001年10月

戦略の自由度が広がるブロードバンド時代では、選択しうる事業モデルが無限に存在するため、成功パターンを抽出することに意味がなくなる。いかにこれまでの成功体験をアンラーニング（学習破棄）し、自社ならでは…

雑誌掲載コンテンツ

P2Pエコノミーの台頭

名和高司森祐治

/

2001年12月

企業から個人へのパワーシフトは、企業の存続を危うくする一方、個人の知を創発させれば、新市場が創造されるはずである。

雑誌掲載コンテンツ

学習優位の戦略

/

2003年3月

マイケル・ポーター教授は、日本企業を、オペレーション能力には長けているが、戦略不在だと指摘した。しかし、その代表企業と目されたトヨタ自動車は今日もグローバル市場で勝ち続けている。環境変化の速い時代に…